外浜まつり実行委員会が出来た経緯

文章がちょっと硬いですが、外浜まつり2007が、どうやってできてきたかまず書いておきます。 *****岡田毅志 筆
 今をさかのぼること6年前2001年から西ノ島の海では、アクアートという海中展覧会が、開催されはじめました。当初は、現代アートと称する人達が、勝手にやっている。しかも従来のアートというくくりからも、少し外れたところで変わったことをやっている。こんなイメージでありました。しかし、やっている中身をしってみると、従来のアートとも違う水中という環境で、純粋に作品づくりに専念し、さらに地元の子供達と造形のワークショップをするなど、そのひたむきさは、大のおとなが、まるで一昔前の臨海学校にきているようでした。その姿は、徐々に島民の知る所となり、2006年には、町内に、ワークショップ班、清掃活動班、が分化し運営を分担して、アートの人も町の住民も、一緒に協力してなんかやろうという雰囲気が強くなってきました。そんな中、2006年の企画段階で、すでに「外浜まつり」の全体構想はうまれていたのですが、まだまだ地元主導でとまでは、進みませんでした。しかし、2006年夏に実際に行った中身はというと、アクアート以外にも、地元の商工会青年部と、ライブバンザイ実行委員会が、自主的に持ち込み企画を行い、結果的には、みんなでやったな、という事実が残りました。この実績をふまえて、2006年11月に正式に「外浜まつり実行委員会」を立ち上げたのです。 *****
*写真は2006年のワークショップの様子です。マリンジェットに乗っているのが実行委員長の松新俊典氏です。