学校は クラスがえのところも あるかと思いますが いかがでしょうか?
春は ちょっと不安な気持ちになる時も あると思いますので
いつもより 目と声をかけてあげる 大事な時期ですね。
おばあさん先生がいる ある少人数のこどもたちの私塾での ことです。
おやつの袋の取り合いになって・・・、
それを おばあさん先生と お母さんが 見ていました。
お母さん「(うちに子は)こういう所だけは 素早いんですよ。」と 思わず
おばあさん先生に 言ったそうです。
すると 先生は・・、
「いや、そうじゃないわよ。 『こんなところも、しっかりしてるんです』って、
言った方が いいわよ。」
そう言われたそうです。
こういう所だけはいい、っと言うと、他のところは ダメなんですっていう意味に
取れてしまいます。
ほめているようで、否定感が 残ります。
逆に、「こんなところもいい」と言った場合には、他もいいんですよ、そう聞こえます。
先生「ちょっと 間違えたと思ったら、大違い。 良いようにとった方が、こどもは 伸びるわよ。」
さすが、おばあさん先生!!小さな言葉のかけ方の違いの中に お母さんの考え方を見てとって
アドバイスを されたんですね。
聞いている子どもが そばにいます。
自分が お母さんから どんなふうに 思われているのか 気になります。
伸びていく力は、周りの人から 肯定されるところから。 それが パワーになりますから、
小さな事ですが 気をつけると いいですね。