昨年秋に、鳩の街商店街に拠点を移し、ギャラリーカフェ「こぐま」を始めた劇団トリのマーク(通称)の山中さんと柳澤さん。AAFでもおなじみのアーティストです。
もとは昭和の初めに建てられた薬局だったお店。以前お住まいだった建築家の方が改装して使っていらしたのを、さらにトリのマークさんたちが手を加え、しっとりと落ち着いて懐かしい雰囲気のカフェとしてオープンしました。まちに溶け込んだ自然な佇まいと、オーナーお二人の親しみある人柄が評判を呼んで、しだいに向島の新名所となってきた感があります。
向島学会も、最近は「こぐま」でミーティングを開くことが多くなりました。気持ちの良い空間にいると、良いアイデアもたくさん湧いて来ます。一昨日の理事会でも、「こぐま」特製の豆カレーを食べながら、新年度に向けて様々な案件が話し合われました。
今年も、向島ではいろいろな活動が盛りだくさんです。
向島芸術計画に関しては、向島学会の主催で行う、学生によるまちづくりの研究発表会とつながって何かできるかも、という話になって来ました。楽しみです。(曽我)