今朝のNHKニュースの中で、家族をテーマにした 演劇の紹介があったのですが、こんな言葉に 出会いました。
「 家族とは 相手の気持ちを思いやって 作るもの 」
さて、こどもがとっても伸びたな〜と思う時、そこには そばに「人」が
いて 「言葉」があるな〜と思います。
前回の日記で、急に 泳げるようになった お子さんの側には お母さんともう1人、
水泳の先生の言葉が そこには ありました。
先生も 言葉の大切さを 感じているそうです。
2回前は、「こわいー!」 浮き輪で、両手ともつかまっていた男の子。
今回、ママ「絶対、片方の手は離さないから 片方にしてみようか?1つお手てつなごう〜」
そう、声かけをすると、少しだけ、ぷかぷか 浮けました。
それを先生は しっかり見ていて、「○ちゃん、とっても上手!」「やったねー!」
みんなで、ぱちぱち 拍手をしました。(これも、先生の配慮ですね)
すると、
先生「○ちゃん、やってみない?」の声に
ひゅ〜っとママから 先生の方へ離れました。
先生「ほら、すごいすごい。ほら、浮いてるよ。一人で浮けたじゃないの!
見て、みんな 見てみて。○ちゃんが、浮けてるの、すごいよ〜。」
みんな「わー、○ちゃん。すごーい!」
思いっきり 拍手喝さいしました。
そこから、ころっと変わって「僕、一人でやる!」になったのだそうです。
小さなチャンス、きっかけの言葉を お母さんと先生が 作ってあげたこと
先生は 様子をしっかり見守って、ここぞのタイミングで ほめてあげたこと
さらに 後から みんなでほめてあげたこと (嬉しいし、自信にもなりますね)
できたという実感を 自分もしっかり 持てたこと
みんなの愛情と励ましの中で 勇気が出せたのかと 思います。
家に帰ってからも、ママは たくさん ほめてあげたそうです。
こどもって、きっかけがあると ぐっと伸びることが あります。
応援する気持ちが 言葉になって、伝わった時 いい方向へ進んでいきますね。