第19回「つどい」のこと

一週間経つのが早いです。
先週の「つどい」も、とてもいい感じでした。

色々な立場や違いもありますが、新たな出会いやつながりが
次々と生まれていきます。
あの手記をきっかけに、「あの時のあの人は自分かも?」と
「つどい」の場を利用して、初めてお互いに出会って
話しをされることもあります。
この「つどい」の場の果たす役割は重要なんだと思います。

ある参加者が、「つどい」の場を一つの「コミュニティ」だと
呼んでおられて、「なるほど」と・・・。
このコミュニティでは、色んな話が出てきます。
例えば・・・、
4月25日の追悼式やメモリアルの取組みなどに
参加していて、悲しみはまだまだ治まらない。
献奏には言葉以上の悲しみが込められていた。

事故のことは、忘れる時間も増えてきたけれど、
一方で、忘れてしまいたくない時もある。
そんな時に、同じ話ができる「つどい」の場にいるとホッとする。

最近、各担当者の異動が増えているのは何故か?
こんな時期に、また担当者を替えていくのは、
却って逆効果なのに、どんな意図があるのだろう?など・・・。

今後、このコミュニティは、支援者だけでなく、
参加する人たち自らも、一緒になって、
創りつなげていくことでしょう。
そういう視点からも、参加者の意見がどんどん
反映されていくような仕組みも必要ですね。
ベースは保ちつつ、新たな展開も起こり
進化しつつある「つどい」、大事に継続していきます。