「企画力」「会議力」「広報力」の連続企画・第1回目「企画力向上講座」が開催されました。講師は、青木将幸さん。昨年も来ていただき大変好評でしたので、今年も講座開催をお願いしました。
参加者は、26名。まずは丸く円になって座り始まりました。まず青木さんより、「企画」と聞いて何を連想するか、みんなで発言しました。それぞれいろいろな言葉が出てきましたが、企画とは「思いをカタチにすること」。一人一人の「〇〇したいな」という思いから「企画」することが始まります。
それに続いて、企画の立てかたについてお話いただきました。その流れとは、①思い、思う②考える③調べる④人に話す、人の話を聞く⑤仲間を募る⑥企画書を書くということになります。青木さんより、「生活クラブの始まりは?」と聞かれ、生活クラブの誕生を例にとって話が進みました。その中で、とても印象に残っているのが、「つまらない企画というものは、『思い』がそこ入っていないから」と言われた事には皆一同にうなずいていました。「思い、思う」って大切なんですね・・・。
一通り、企画の立て方をお話いただき、実際に自分の「思い(企画)」を紙に書き発表しました。家族・子どものこと、支部のこと、自分の趣味や、環境のこと、さまざまな「〜したいな」が出てきました。それぞれの思いを聞き、共感できそうな人とチーム作りをして、お昼休みへ。
午後は実際に企画書を作成する練習を行いました。
① 今、なぜこの企画が必要なのか。状況、証拠。
② 企画のタイトル。
③ この企画の内容。ウリ、工夫、特徴。
④ この企画が成功後、どんな状況になれるか。
⑤ 今後調達、調査したいこと(やるべきこと)。
上記にそって、自分の企画書を作り、それぞれがチームのメンバーと話し合いを行いました。休憩をとったにも関わらず、皆自分の思いをカタチにするため、とても熱く語りあいました。
最後に、3人の方に企画書を発表していただきました。「子どもの居場所を近所につくりたい−プレイパーク」「音楽でくつろぎと楽しみのひとときを」「家族旅行にでかけよう」と人それぞれに思いのカタチがあります。人に話したり、人の話を聞くということは、より思いが深まって良いそうです。また、常に自分の中に「企画の種」を持っておくと、今年はむりでも来年にはできるかもしれない、そんなやりたい事リストを作っておくといろいろな企画作りへの可能性が広がるようです。
今回の青木さんは、非常に若いのに(娘さんが5ヶ月!かわいい盛りですね(^_^))話も講座も楽しく、あっという間の5時間でした。次回の会議力(6/19)を申し込みたいとの声も聞かれました。次回もとても楽しみです!
by埼玉事務局Y
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