子育て支援NPO仲間と三鷹ハピネスセンターへ。
ここは、障害者の通所施設「けやきのもり」と、2〜5歳の障害児の「くるみ幼稚園」がある、三鷹市の運営する施設です。
成人は現在28名、幼稚園には20名通園しています。
癒しのお庭は、小高い丘があったり、フェンスの代わりに垣根があります。
オススメのスペースです。
お祭りには地域住民がたくさんくるそうです。
くるみ幼稚園は重度の子も多いようですが、今親子グループが平日毎日開催されているようです。
高機能発達障害や、またその疑いがあるような不安を持つお母さんが通う相談機能を持つ教室です。
近年そのような親子がどんどん増えているのですって。
というのも、三鷹は保健所の保健士さんが有能で、問題を抱えていそうなこどもをどんどん見つけ出し、早期発見、早期療育が徹底しているのです。
それがほとんどはずれがないくらい的確だそうです。
また、保健所、子ども家庭支援センター、ハピネスセンター、病院、など支援ネットワークができていて、要保護児童の家族は途方に暮れる事はなく、速やかにしかるべきところで指導を受けるられるのでした。
障がいをもつ子を地域で育てなければならないお母さんが、孤独にならないよう居場所もちゃんと考えてくれていて、すばらしい地域支援システムだと思いました。
それには、人と人をつなげるコーディネーターの役割の人がいて、子どもたちのために不断の努力をしてくださっているからですね。(%ひよこ%)