3市交流会 第2回目を開催しました

日野と稲城、それに多摩の3市の市民活動団体の連合組織の交流会です。先日(5月27日(日))、“ひの市民活動団体連絡会”事務所で開きました。

近隣3市の市民活動団体の連合組織が広く市境を越えて連携し、情報の交換や協働で活動することを目指して立ち上げました。

構成は、日野市の「ひの市民活動団体連合会」、稲城市の「NPO法人 市民活動サポートセンターいなぎ」と多摩市の「多摩NPO協会」です。これらは、各市で活動する市民活動団体が集まった連合組織です。(各会の会員数は日野市民活動連合会が26団体、市民活動サポートセンターいなぎは43団体、多摩NPO協会は52団体で構成されています。)

今までの経緯は、
第1回目:昨年11月25日に第1回目を多摩市の市民活動室で行われました。3市の団体の会員交流や協働活動を報告の後、3市ネットワークを構築し、相互に情報交換と協働を進めることを合意しました。

第2回目:今回は、第1回目に合意した項目を具体的に話し合いました。次のような活動提案です。

内容:
① 各市の行政職員の意識調査:これは、ひの市民活動団体連絡会がひの市職員に対し調査したものと同じアンケート項目で行います。
② 3市交流会コミュニティに参加:多摩NPO協会が立ち上げた“ネツたま”SNS(ソシアル・ネットワーク・システム)のなかにコミュニティを設立し、それにアクセスし、情報交換や協働事業に利用する。
③ 寄付やアフィリエイト広告を獲得する手法の開発

などです。

今回の会合では、各市の職員も含めて関係者25人強が出席しました。この連携を進め、さらに広域的な活動似発展させたいとは考えていますが、先ずは足元を固めてからと考えています。
次回の会合は、今年11月に開催する予定です。それまでに上に挙げた事業を進めるます。

なお、この会の正式名は「3市市民活動連合組織連絡会」。 日野市・稲城市・多摩市三市の市民活動連合組織の連絡会です。各市の連合組織はそれぞれに中間支援組織としてのはたらきと役目も担っています。近隣の中間支援組織どうしが、ともに課題や問題の解決に向けて情報交換や活動をし、市民活動全体の活性化にも繋げていきます。

関係者のご協力とご支援をお願いします。

以上。

文責:(多摩NPO協会:MH)