学校、いじめ対策怠る 700万円の賠償求め提訴より

調布市の女性は市立中学校2年生の5月頃から
同級生数人に「死ね」「気持ち悪い」と言われたり
画びょうや虫を机に置かれたりしたため
9月から不登校になり神経症のため5ヶ月間通院し
高校には進学できず20歳の現在は無職という。

女性側は「学校には良好な学業環境を提供し
いじめなどを防止する義務がある
女性の親が当時学校側にいじめへの対処を求めたが
何の措置もとらなかった』と主張している

・・・・・きっとそのとき彼女をいじめた同級生達は
楽しそうに登校し、高校や大学にも進学し
就職したかもしれないし、華やかな成人式にも出たのかもしれませんね

そういうことを思うと人生の可能性をシャットアウトされた彼女や
家族にしてみればその理不尽さに怒りに震えていることでしょう

でもたとえ700万円賠償されてもこれまでの苦痛に満ちた数年間は
取り返しが付かないわけです

やはりここまで深刻化する前にもう少し周りの大人たちが
いじめている子への指導や、いじめられている子へのケアも含めて
子どものために協力して改善することができなかったのか
とても残念ですね

<フランネルソウが柔らかい産毛をまとっています>