太陽の力で料理ができる?ソーラークッキング☆ワークショップ 参加報告

こんにちは、青年の会事務局 勝井です
 作日、6月3日(日) 第8回グローバルウイング リーダーの小田さんが招いた沖 智張 先生(手作り自然エネルギー工房)による、「ソーラークッカー」を作る、ソーラークッキング ワークショップに参加したので、ご報告します。
 「ソーラークッカー」は、太陽光の熱エネルギーを反射板で集めて調理ができる器具です。
 会場は、福岡市青年センター会議室であり、沖先生は、たくさんの「ソーラークッカー」を持ってきてくれていました。1枚目の写真のように、ボックス型、パラポラ型、パネル型など様々なタイプがあります。石油資源や木材資源を使わず、太陽エネルギーのみで調理ができる道具であり、環境教育に用いたり、発展途上国への支援物資として注目されています。

今回は、各自作って持ち帰ることができる簡単な「ソーラークッカー」を作りました。
 資材は、空缶、ペットボトル、調理に使う油よけのアルミ板で、家庭や100円ショップで簡単に手に入ります。1時間ほどの作業のあと、2枚目の写真のように完成しました!太陽の高度によって反射角度を調節できるアルミ板で集光し、中央の黒く塗った缶の中に食材を入れ、加熱します。ペットボットルのカバーにより、熱を逃しません。折りたたむこともでき、かばんに入れて持って帰りました。
 今日はあいにくの曇天でしたが、晴天であれば、ゆでたまごや、煮じゃが、ホットケーキなどを作ることができるそうです。
 青年の会でも、こどもキャンプや、環境関連のイベントに使えそうですね!

 沖先生は、来週6月9日(土)に、春日市春日南小学校にて親子対象のソーラークッキング講座を予定されており、 テレビ西日本の方が沖先生に話しを聞きにきていました。来週のイベントは、テレビで放映されるかもしれませんね。