こどもが泣いた、その時の気持ち〜

パソコンが動かなくなり、数日 ブログが書けない状態でした。
ようやく、初期化して 新しいスタートです。
来てくださった皆様 ごめんなさい。
また よろしく お願いします。
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春に 引っ越しをしてきた お母さんの事例を紹介します。

まだ引っ越してきて 間もない お母さん。
幼稚園のお子さんは 前の幼稚園に行きたいと言うので、
今は 車で送り迎えを しているそうです。

帰りのお迎えの車の中は、いつも 疲れているのか
お子さんは 泣いていたそうです。
それを なだめて、車から 下ろすのが大変で、お母さんの
ストレスにも なっていました。

ある日、コーチングをやってみようと思った お母さん。
家にいる時に お子さんに
「(いつも 車の中で 泣いているけど)
どうしてほしいの?」と 聞いてみました。

そうしたら、何と答えが返ってきたと 思いますか?

「妹みたいに、抱っこしてほしい!」と 言ったそうです。

それで、お母さんは「じゃ、明日は 抱っこしてあげるね。」
そう、約束をしました。

そして、次の日。
お帰りの車の中で、お子さんは 泣かないで
自分から 車を降りてきたそうです。

こどもが泣いている時 ともすると、
親は 泣きやませることに 一生懸命になってしまいます。
でも、こんなふうに 落ち着いた時にでも
お子さんの気持ちを 聞いて、受け止めてあげると
お母さんに聞いてもらったことに 満足して 
こどもは 心が満たされます。

そんな小さな心使いが こどもの気持ちを温かく包みこんで
お母さんの子育ても 楽にしてくれますよ。