颯爽と田植え機を操るこの女性。実にファッショナブルです。
帽子は、白地にグリーンの水玉模様。
シャツは、白地に赤の水玉模様。
そしてスキニージーンズにフィットした長靴。(ん〜かっこいい!)
農業の風景が少しずつ変わります。
都会生活を満喫した若者たちが、農業の担い手になると
田植え機も、テーマパークの乗り物のようになっちゃう。
そして〜、
稲が植わったあとは、蛙の鳴き声が響く
のどかな田園風景。
ここでちょっとシビアなお話。
今の近郊農家は、高度経済成長以降、生産性を高めるための
効率化を目指した農業政策のツケを今も支払い続けています。
基盤整備に伴う、大型機械の導入など、
その費用負担は、自立経営を難しくさせています。
同時に、農業経営者の高齢化と、担い手不足は深刻です。
さてさて、そのような農業業界において、
「農業」をしたい!!
という若者たちのニーズに、日本はどうのように応えていくことが
できるでしょうか。
今後の展開を楽しみにしたいと思います。