仙台在住の越後しのさんは近年すすめている「ゆきを」シリーズを、本町通り商店街のシンボル的存在であり、塩竈の名前の由来にもなっている御釜神社に展示します。
「ゆきを」は、越後さんが華道家・中川幸夫の作品を見たときの感動に発するシリーズで、具体的には無数の結び目からなるテグスと毛皮からなっています。
御釜神社では7月4〜6日、県の無形文化財になっている「藻塩焼神事」が行われ、海水から塩をつくる古式ゆかしき「アート」も行われ、神楽の奉納も行われます。
越後さんの展示については、今月下旬、多忙な越後さんが金沢での展示があるために7月2日に設置が行われ、それ以降、観覧が可能となります。
(コメント:門脇篤。写真下:塩竈市提供)