わたしは、何気ない 家族の気持ちのやり取りを
大切にしたいと 思っています。
小さなこと から、見逃さないで 向き合っていくこと
ちょっと負担も あるんですが、やったことは
かえってくる・・それは、家族の幸せにつながると 思って。
きょうは、昼間 こんな小さな事が ありました。
娘が 大きめの郵便物を 送ろうとして
何やら 騒いでいます。
「おかあさ〜ん。ねぇ、これ、切手はいくら?」
仕事中の わたしでしたが、簡単に重さを測れるミニはかりと、
郵便料金表の紙を 出しました。
「これは、大きいから 定型外になるの。
重さを測ったら、この表で 切手代を見てね。」
「わかった。」と、にっこり。
さて、数時間後。
わたしが、ゴミだしをしたごみ箱をしまおうとしたら、
何と ふたがありません。
えーそれは困る・・(カラスが、いますから)
それで、娘に聞きました。
「学校から帰ったとき、ゴミ箱のふたは 閉まってた?
どこにも ないんだけど・・困ったわ。」
「あったんじゃないの?」
娘は すぐに 玄関わきの窓から ごみ箱をのぞきこみました。
「おかあさーん。 ほら、あったよ。
前の駐車場の真ん中にあるよ。風で飛んだんじゃない?」
そうなのです。ありました!。
「きっと、そうね。ありがとう〜!よく気がついてくれたね。
いや〜助かったわ。○ちゃんのおかげだね。」
娘は、うれしそうに にっこり笑顔に なりました。
さて、この2つの事。別のことですが、私の中では つながっています。
娘は 先に切手の件で 満足した気持で 会話を終わりました。
そうすると、次に 何かあった時に いい状態で 望めます。
わたしのために 玄関先まで ごみ箱を見に行ってくれたこと、
それは、前のことの 気持ちの続きで できるのです。
一人ひとりの気持ちを 放り出さないで、できる限り その時々の
気持ちを大切にして かかわりを持っていくと
なんでもない事のようですが、
人の気持ちを元気にしたり、前向きな行動ができたり
家族の笑顔が 広がります。
お互いの関係性は 1つ1つの事で ぷちっ、ぷちっと点のように切れているもの
ではなく
家族は いつも 屋根の下の言葉かけから つながっていくと私は思います。