今回、「まちのキュレイター」としてさまざまなコーディネートに奔走されている金藤美智子さんが、アーティスト・kanemexとして制作中なのが色あざやかなタイル。「もとまちアート・ウォーク」では釜の前ちびっこ公園を飾ります。

タイルはkanemexさんの子供時代の思い出を語るものとなっています。これを公園のやしの木の間に設置、訪れた人がのぞくようにしてこれを鑑賞します。アートがきわめて個人的なことをモチーフにしながら、なぜ人とつながれるのかといった点をなぞるような作品になっていると思います。

(コメント:門脇篤