夫婦げんかから 気づいたこと〜

あるお母さんは 最近 夫婦の喧嘩が多いことを
振りかえりながら、3つのことに 気がつきました。

1つは、夫婦喧嘩は 「お願いだから やめて!。」という2歳の お子さんの
心の安定にも 影響があるかもしれない、ということ。

もう1つは、喧嘩をする、ということは
「もっと 私を 理解してくれてもいいんじゃないか。
もっと、支えてくれても・・」と
お互いが 思っていること。

自分の主張を しているけれど、相手を理解しようという気もちが
足りなかったかもしれない。 ということ。

もう1つ、ご主人は 本当は 自分にとって、1番大切な人。という事です。

それで、今までは 喧嘩にならないように・・とか、怒らせないように・・と
そんな気持ちで 言葉をかけていたことを 反省して

「あなたは、私にとって とても 大切な人なのよ。」と 思いなおして
ちょっとした事に 気をつけて 言葉をかけて みました。

ちょっと、スリッパを揃えてあげたり、
仕事の行き、帰りは、ほかの事をやっていても
玄関に出て行って 「行ってらっしゃい」「お帰りなさい。」
の声も 丁寧に かけました。
ご主人の服が見えたら、たたんでおく・・などなど

特別のことをしたのでは ありませんでしたが、
大きな成果が見えました。
そのお母さんは言いました。

「自分でも苦にならない感じて、『あなた、私にとって大事なのよ。』の気持ちを
向けるように していると、
穏やかな感じで、この1週間以上 けんかもせず、仲良くやってこれたんです。」 と。

みなさんは どう思われますか?
「あなたは、私にとって とても 大切な人なのよ。」 その気持ちで
ご主人やお子さんに 言葉をかけていったら、
もっと もっと 心穏やかな時間と 幸せな気持ちが 広がっていきそうですね。