さる27日、定期総会後最初の理事会がありました。
主な議題は今年度の活動方針に基づいて、新たに手がけられる事業の説明や昨年度の確定申告についての報告などでした。
特に理事会の中で論議をしましたのは、あとからゆっくりとしての理事会の「あり方」です。
昨今の理事会で『この法人にあって理事(理事会)という存在はどういう役割を果たすのか』といった話題が出されています。
その背景にあるのは事務局が事業を進めるスピードに理事(会員も?)がついていけていないということがあります。
これは情報不足や組織的な問題があるのですが、事務局主導が悪いというのではありません。
実質的に理事会が法人の政策決定をするのか、それとも事務局の動きを追認していくのか、おおざっぱに言えばそのあたりがはっきりしないということです。
社会の中には法人というものは星の数ほどあって、理事会(役員会や取締役会なども)のあり方、理事の関わり方というのは様々です。
確かに定款上に理事の役割は定められていますが実務としてみると規定されないものはいくらでもあります。
そのあたりの実際を各々が納得できるように整理していくことは大切なことだと思います。
こういったことを論議することも法人の活性化につながると思うのです。
あわづ