平成19年の風景

(%晴れ%)

前回は、昭和12年(1937)の映像復元について報告しました。映像保存再生の会では、古い映像ばかりを取り上げるものではありません。

写真は、昨日早朝の世田谷・三軒茶屋の風景です。
7月7日(土、七夕、川の日)に行われるSEPARA第8回上映会の会場(キャロットタワー)に最も近い区広報掲示板に上映会のポスターを貼ってから写したものです。
掲示板の空いていた右上隅スペースに貼っていますが、クリックして拡大すれば分るでしょうか。

世田谷区では、市民活動団体のイベント等の案内ポスターは10日間限定で、6/29〜7/8迄の掲示が許可されています。

広報板の後方には、首都高速3号線(渋谷線、国道246上空)や、市街地開発事業の計画がありながらも遅々として進まない古くからの町並み・商店街が見えます。世田谷には、大正や戦前からの歴史と文化のある街並の保存・再生を目指すNPO法人がありますが、此処大山道の分岐点にあった石橋楼などは玉電が消えた時になくなったはずで、対象外のはずなのですが...。この写真、どう思われるでしょうか。
(参考:https://www.voluntary.jp/weblog/myblog/385?YEAR=2007&MONTH=6&DAY=15)

上映会のポスター最終版掲載

20070702 13:00追記 (%雨%)
この日(6/30)、NHK総合「新日本紀行ふたたび」で世田谷の三軒茶屋が取り上げられているのをたまたま視ることができました。「人情をはぐくむ商店街」として、昭和53年放送された下の谷商店街の映像も見ることができました。過去の映像は、懐かしさだけではない、何か将来を気付かせてくれるものでもあるのかもしれません。

また、上の写真の地域は昭和20年代の闇市が行われていた場所であったことが分りました。看板などは、その頃からの雰囲気が残っているのでしょう。

三軒茶屋風景20070709 動画配信配信

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