長男が ぽつりと こんな事を言いました。
「最近さ、何か うち 会話が減ったよね。去年は みんなで よく
いっぱい 話たよね。・・・でも、これって、悪い事じゃないんだ。」
実は 去年は 彼も学校の事で 不安定な時期がありました。
(このままでは いけない) 親もそう感じた時には
時間をとって、たくさん 話をしました。
そして 今、息子は ずっと落ち着いています。
だから、親の働きかけは、確かに 去年よりも 少ないんですが
こども自身が、(それは、自分は今 いい状態でいるから)と
自覚していて そんな言葉が 出たのかと 思います。
気持ちが不安定だと、誰かに 話をしたくなります。
家族も心配して、話す時間を とろうと思います。
さて、あるお母さんは 忙しくて 全くゆとりがない状態でした。
思春期の息子さんの 話を聞く余裕も ありません。
それで、1つだけ 決めて、やってみました。
ただ、こどもが言った言葉を 返すだけ。を。
とにかく 繰り返す、それだけを。
(コーチングでは、承認のリフレイン。同じ言葉を そのまま繰り返すことです)
それだけを 続けているうちに、息子さんは落ち着いてきて、
やがて お母さんの所へあまり話をしに 来なくなったそうです。
不安な気持ちが 少し小さくなったからだと 私は感じます。
人は 楽しいことも 誰かに 話したい。そして、・・
不安な時も 誰かに 話を聞いてほしいんですね。
どちらも 話すことで 気持ちが ずっと 軽くなります。
あなたも 同じ言葉を繰り返すこと、やってみませんか。 オススメです!