７月８日（日）、菜の花プロジェクトみのおによる「収穫祭」が、カルフール箕面店内の２階入り口スペースで行われました。止々呂美の農地で６月に脱穀した（センター主催の地域デビュー講座内でも体験させていただきました）ナタネを搾ってナタネ油を作っていました。この手動搾油機は、箕面市NPO補助金で購入したものです。地域で作ったものを地域で消費（地産地消）し、さらに料理に使われた油はクリーンなエネルギーとして再利用するという循環型社会について、搾油体験やパネル展示などでよびかけていました。
日曜日のカルフールはたくさんの人で賑わって、搾油機のまわりには人だかりができていました。団体の活動について広く市民に知ってもらい、環境問題を啓発するという試みは大成功だったようです。
今回のカルフール箕面店への出展は、市民活動フォーラムみのおが後援団体として、カルフール箕面店と菜の花プロジェクトの間をコーディネートしたことから始まりました。お互い初めてのコラボレーションでしたが、公共施設以外でのNPOのPRと、企業の社会貢献という双方の目的を果たし、それが結果的に互いの特性を活かしたイベントになったのではないかなと思います。こういった事例が波及して、ＮＰＯと企業の協働がもっと増えるといいですね。
