東京都生活文化スポーツ局で受信メールのデータ(個人情報を含む)消失!!

都庁のホームページの「新着情報」(7月6日更新)で、東京都生活文化スポーツ局消費生活部で、受信メールの消失という事態が発生したことが告知されている。これは、消費生活部のホームページ“STOP!架空請求!”「架空請求メール都民通報制度」で受信した通報メールのうち、2007年1月1日から6月14日までのデータが消失したもので、個人情報も含まれる。

 ※「架空請求メール都民通報制度」は、架空・不当請求メールを受け取った都民から、当該メールの情報を提供してもらい、サイト名の公表や預金口座の凍結等の要請を行うため、2005年3月から開始したもの。
http://www.anzen.metro.tokyo.jp/net/

データ消失の経緯、原因、消失情報などについては、下記サイトを。原因については「誤操作の可能性が高く、外部から不正なアクセスを受けた可能性は低い」としている。なお、この情報メールの処理は委託されているが、委託事業者名は公表されていない。また誤操作は委託事業者なのか、都庁職員なのかも不明である。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2007/07/20h76300.htm