戸上中の中平です。とがび2007に初めて参加してくださることになった長野県東御市梅野記念絵画館・ふれあい館さんを紹介します。
「“絵は絵自体の魅力こそがすべて。絵とのめぐり会いは心の恋人探し”がモットー。全国の友の会会員約300名に支えられ、オンリーワンの存在を目指し全国へ向けて活動しています。
コレクターの蒐集作品を企画展として無料で提供するなど、当館は21世紀へ先駆けた広く社会に開かれた、心の美を発見するための美術館です。
展示期間外でも、ご希望があれば収蔵作品はいつでもお見せいたします。作家や作品の研究、参考資料等にご利用ください。」ホームページの巻頭に書いてある言葉です。
実際に行ってみた事のある方は、よくわかると思いますが、魅力の一つは、雄大で豊かな自然です。自然に囲まれ、自然と相反することなく静かな気持ちで美術館にいざなわれます。館の中には、青木繁や梅原龍三郎などの巨匠や、作者不詳の絵画まで様々な歴史を持つ作品にあふれています。絵画作品もさることながら、地域の小中学生を招くスケッチ会など、地域に根ざした活動も続けられています。
学芸員の佐藤さんが、とがびへの協力を快諾してくださり、とがびに新しい美術の顔を現してくれそうな予感がしています。9月には、佐藤さんが実際に教室へ来て下さり、作品を紹介してくださるそうです。生徒がどんな作品を選ぶのか楽しみです。
ホームページ
http://www.umenokinen.com/