お母さんから こんな話をお聞きしました。

兄弟がいて、ときどき「おかあさ〜ん!!」と
何かを 訴えたい気持ちの 声がかかる時があります。

今までは、兄の声・弟の声を 同じように 考えていました。
(でも、違うかもしれない)と そのお母さんは 気がつきました。

兄は いつも 自己主張が上手で、いつでも 言いたいことを言えるタイプです。
それに対して 弟は、めったに 声を上げないで
遠慮気味なところが あります。

お母さんは 思いました。
弟から 声が出た時は、押さえていた気持ちが ばっと出るくらい
そこに真剣な気持ちが あるのではないかしら・・・と。
あれ?

お母さんがは「ちょっと、待って。」の一言を けっこう かけていたそうです。
そうすると、ぷいっと いなくなってしまう弟。
もしかして、否定されたと感じて あきらめてしまったのかも しれない・・・。

普段 それを言わないだけに、声を出して 呼ぶ時には
本当に聴いてもらいたい時なのかな、そう感じたそうです。

それで、お母さんは・・・
まず、何とか 聴いてあげようと 反省したそうです。

兄弟の違いって、ありますね。
でも大丈夫。 お母さん、ちゃんと お子さんを理解していますね。
気がついて あげたこと、すばらしいと 思います。 あしたも ファイト!