女子高生 ボランティアワークショップ ☆

先日、都内のカトリック系の女子高で、年に1度の静修日の高校2年生の授業を頼まれました。

午前中の半日、約70名の女子高生に外部講師がお話をしたりする日だそうです。

前日に、学校側から、
「神様の話をしてください。宗教行事なので。」

といわれ、
「神様の話をしていいんですか!?」

とびっくり、嬉しくなりました。

わたしは、初めは自己紹介をかねて、NPOを設立するまでの話やドナルド・マクドナルド・ハウスの研修の映像を流し、そのあとボランティアグループを作るワークショップをやりました。

(%黄点%)今まわりのために何かをするとすれば、何がしたいですか?
(%青点%)具体的に何をいつどのようにしますか?
(%赤点%)グループ名は?
(%緑点%)5年後にどうなっていますか?

10人ずつ7グループに分かれて考えてもらい、前に出て発表してもらいました。

①高齢者と一緒にボランティア
②エコ人間(地球温暖化防止)
③老人ホーム慰問
④ストリートチルドレンを助けるストリートガールズ
⑤捨てられた動物の里親を探す
⑥施設に入った動物の里親を探す
⑦ペットを捨てないように社会や行政に働きかける

発表がまたとっても面白くて、パフォーマンスがあったり、2つに分かれて掛け合いしたり、個性豊かでびっくりしました。

屈託が全くないんです。
(%ニコ女%)(%笑う女%)(%ニヤ女%)(%音符2%)

とってものびのびした生徒が多く、また恵まれた家庭の子女が多いんだなと感じました。

ワークが予定よりも早く終わったので、もし世界中の人のほとんどが車椅子だったら、目が見えなかったら、耳が聞こえなかったら・・というのをまた考えてもらいました。

車椅子のまま運転できる車ができる。
少子化が進むと思う。
平和になる。

など、大学生のワークの時には出てこなかった発想がたくさんあり、これもまた面白かった。

最後に、昨年東京こどもセンターで作ったクレイアニメーション、「たまごとにわとりとプロペラひこうき」を上映しました。

3〜4歳の子供向けかなと思って作ったのですが、女子高生には大うけ!
「かわい〜!」(%ハート%)

と大好評でした。

彼女たちに、お話やワーク、アニメを通じて

神様は楽しむため、味わうためにこの世界のプロセスを作った。
全部関係しあっていて、離れて存在するものはひとつもない。
形は違ってもみんな同じ。
(%ひよこ%)(%ペンギン%)(%星%)

ということを伝えました。

感想文を後日送ってくださるそうなので楽しみです。

とても楽しく感動的な一日でした。

(%星%)(%星%)(%星%)
映像はこちらからご覧いただけます↓
東京こどもセンター映像ルーム