三津浜を舞台に様々なプロジェクトを仕掛ける「アートバトルin三津浜」ですが、参戦するアーティストってどんな人?
今村さんに続いてのアーティストはダンサーの高市知美さんです。
Q. あなたの一番古い記憶は?
A. 生まれた妹が家にやって来た日。
Q. あなたの記憶がすべて失われたとき、最後に残っている残って欲しい)記憶は?
A. 好きなごはんの味
食に執着が無いので、忘れると生きていけない気がします。
Q. あなたにとってアートとは?
A. 生活の一部
Q. あなたのアート初体験は?
A. 演劇。 小学生の時、おむすび山のおにぎりになりました。
Q. また、それはどんな印象?
A. いかに、ちっちゃく三角になれるか!
Q. あなたが最もリスペクトするアーティストは?
A. 3歳児。 無限大∞だぁ。
Q. 最近、見た作品で印象に残っているものは?
A. 映画。キム・ギドク監督の「ワイルドアニマル」
ヒトの愛情が痛かったです。
Q. あなたの心に残る作品の共通点は?
A. 押し付けのない、隙間のある作品。
Q. あなたにとってアーティストとはどんな人?
A. 全てのヒト。何か意思を持って伝えることは、アートなんじゃないかなぁ。
Q. 三津浜で最も印象&記憶に残ったものは?
A.海に浮かぶ、あれやこれ。
Q.三津浜で実施するアートプロジェクトのキーワードは?
A. 「わく」 です。
高市さんの今回の作品タイトルは「flame of」です。
高市さんの目にした三津浜の風景が彼女の感性によって切り取られます。
切り取られた風景に存在する自分や、風景そのものから彼女のダンスは創られます。今は沸いてくるイメージを溜め込んで熟成させています。
三津浜のあちこちで採取した音(波の音、神社の音、パチンコ屋の音、子どもがピアノを弾く音・・・)がイメージを増幅させています。
さてどんなダンス作品が生まれるのでしょうか?
そのイメージを動きに落とし込む創作の核心へ迫りつつあります。
11月4日(日)14:00〜「アートバトルin三津浜」開演です。
ご期待ください!!(nao)