連日4日間にわたり、川西市 企画財政部 政策室から
委託を受けて実施した、「笑顔♪ときめき♪未来会議!」。
7月28日(土)、無事、全日程を終えることができました!\(^o^)/
(最終日のみ、会場はみつなかホールの文化サロン)
※写真は、市職員やNPOスタッフも一緒に、机を出したり、
椅子を出したり、レイアウトを考えながら準備しているところ
これは、川西市の第4次総合計画≪後期基本計画≫策定に
向けて、広く市民の意見を反映させていく目的で開催されました。
行政との協働という意味では、「まちづくり講座」で
まちづくり政策室 都市計画課の助成をうけての
講座運営は経験していましたが、今回の政策室との協働は、
ともかくすべてが初めてづくし・・・。スケジュール的にも、
準備段階から超タイトな中でのスタートでした。
時間的に余裕の無いなか、担当者の畑中さんと一緒に、
企画の内容や、諸々の手続き・必要書類作成などについて、
当法人の経験を踏まえての提案をしたり、また、相談したり、
そして文書にして庁内決裁にあげていただいたり・・・。
文字通り、調整に次ぐ調整をしながら準備していきました。
しかし、このプロセスこそが一つの協働だったと思います。
また、実際の運営に入ってからは、各日とも、アンケートを
出来るだけその場で回収し、ワークショップ終了後にすぐに、
市職員の方々も含めて運営スタッフで、そのアンケートに
まず目を通し、それからみんなで一緒に『ふりかえり』をして、
日々『進化する』ワークショップ運営を心がけました。
今回の事業は、今後、行政がNPOなどとの協働を考える上でも、
また、川西市内で唯一『中間支援』を第一義として活動する
当NPO法人にとっても、大きな『試金石』であったのは、
間違いありません。
お蔭さまで、最終日の『ふりかえり』でも出ましたように、
課題も多々ありますが、まずは、『大きな成果があった』との
評価をいただきました!(%王冠%)
講師の坂田雅代先生や、メインファシリテーターの石谷広記さん
(上から2枚目の写真)、サブファシリテーターをしてくれた
羽田拓也さんや柳原崇男さん、そして何よりも、参加者の方々など
多くの皆さんのお力の賜物と、心からお礼と、感謝を申しあげます。
坂田先生のお話にもありました、新しい『市民指標』という構想も
盛り込み、このワークショップの成果が、参加者だけでなく
多くの市民にも実感できるものとなることを願ってやみません。
そのためにも、今後のまとめ(ニューズレター作成)や、
これからの動きは重要ですね。
それと、今後は、企画を考える段階から、行政も市民も一緒に
話合いを積んでいけるような『仕組みづくり』も必要です。
また、延べ人数にして、80人以上の方々が、毎日熱心に議論し
川西の魅力・課題・できることなどについて考えたこと、
これこそが川西の『魅力』、重要な『資源』でなくてなんでしょう?!!
この『資源』を自分達でも大事にし、大同小異、時には協調して
大きくつながっていくことも、これからの重要な課題です。
『これらの動きを具現化する時』、それがまさに、
『中間支援NPOが真価を発揮する時』だと思います。
今後ますます、お題目でない、本物の協働関係が望まれ、
また、具体的に見える成果が期待されていくことでしょう。
そのホップ、ステップ。見えてきた手応えはあります。
一年で一番『暑い』時期に、『超ホット』な仕事をしたように思います。