初めての時、こどもの気持ち〜

こどもも おとなも 心の大きさは 同じと思っています。
初めて 何かをするときの気持ちも 同じです。

 あるお子さんが 初めてスイミングに 通うことに なりました。
まずは 水着を買う場面で、おお泣きが始まりました。
なだめても おさまりません。

あとで、おかあさんは ふと(怖かったのかしら・・) そう、気が付きました。
「もしかして、怖かったの?」
そう、聞いてみると お子さんの返事は
「怖かったんだよ〜!」 と。

その気持ちを受け取ってあげるうちに
こどもも だんだん落ち着いてきて、後半は お友達も一緒に
プールを 楽しむことが できました。

 では、次回から どんな言葉を かけたらいいでしょう?
ちょっと 考えてみました。
楽しかった時間を思い出す 会話はどうでしょう?
「この間のプールは お友達と一緒に どんなことが できたかな?」
「何が1番 楽しかった?」
行く前に こんな会話ができたら プールが楽しくなりそうです。

それから、まだ恐がる気持ちも 少しあるかもしれない、
はじめから お子さんのその気持ちを 受け入れてあげようと
心つもりをしておくと お母さんも 気持ちが楽だと 思います。

さらに、疲れた時は 寝てしまったりすることもありますが、
(何で こんなご飯時に・・・)
と思うよりも、
疲れた日は 「寝てしまってもいい日」 そう決めておくと
お母さんの気持ちも ずっと 楽になります。
そう決めておいたら 自分がいい状態になった というお母さんもいます。

少しお子さんの様子から、気持ちや行動を 先に予想しておくと
案外 無理な要求はしないで おおらかな気持ちで お子さんに寄り添って
いられるように 思います♪

 これは お子さんの気持ちに左右されないで、お母さんが こうしようと
自分の考えで 決めて 行動しているので 自分のペースがあって
ゆとりにも つながります。