Global Warming〜今、私たちにできること、しなければならないこと〜

Global Warming
〜今、私たちにできること、しなければならないこと〜
地球温暖化のワークショップ

日時:平成19年5月26日(土)13:00〜16:00
場所:九州大学六本松キャンパス
主催:福岡県青年の会福岡ブロック
後援:福岡市、福岡市教育委員会

「Global Warming」と題して大学生らを対象にして地球環境問題である、地球温暖化を題材としたワークショップを行いました。
内容は三部構成に分かれており、第一部はアイスブレイキング、第二部は地球温暖化の現状について、各国留学生に講演してもらい、第三部では参加者にグループディスカッションをしてもらいました。

第一部は、まず、地球温暖化の起こるしくみについて、青年の会後藤さんから解説があり、その後、参加者同士で緊張を解きほぐすためのアイスブレイキングとして、青年の会小田さんがゲームを行いました。 ゲームは、地球温暖化ゲームといって、炭素、酸素、太陽、植物のカードを持って、実際の自然循環のように、参加者同士で交換していってもらうというものです。

第二部は、地球温暖化の現状について、青年の会および各国参加者(4ヶ国)の皆さんに、解説してもらいました。まず、日本の地球温暖化の現状について、青年の会藤村さんから解説がありました。近年の台風の巨大化と温暖化の関連性について、参加者側から、海水面温度の上昇が原因との説があると意見をいただきました。

続いて、青年の会松山さんから世界地図を見ながら、地球温暖化の現状についての説明がありました。
続いて、各国留学生の参加者から、各国の地球温暖化の現状について、解説がありました。韓国 済州大学、中国 北京大学、シンガポールの大学、ドイツ ミュンヘン大学からの留学生の方から、それぞれ自国の現状について、解説していただきました。

第三部は、「地球を守るために私たちができること」というテーマで参加者や、留学生、青年の会を交えたグループディスカションを行いました。青年の会を交えて4つのグループに分け、各グループに分かれて意見交換を行い、内容を発表してもらいます。
各グループのリーダーには青年の会があたり、KJ法という付箋に意見を書き込んで、模造紙に貼っていく方法で、意見のとりまとめを行いました。各グループで、活発な議論が行われ、今、私たちが地球温暖化に対して、何ができるか、個性的な発表が行われました。
イベント終了後も、参加者や留学生間で新しい輪が生まれ、皆さんなかなか帰ろうとしませんでした。その後青年の会と留学生、会員以外のスタッフで、お好み焼き屋で打ち上げを行い、環境問題に関心がある世界の若者同志で、新しい交流が生まれました。