みどりんさんの絵本

26日朝。普段乗ることのない南海高野線&泉北線を乗り継ぎ、

「深井」という名前の駅で降りました。

そこから徒歩10分弱くらいの住宅地の中に

『ピクチャーブックギャラリー リール』 http://rire.co.uk/という

手作りのえほんや、市販されている絵本、かわいいイラストの

雑貨やハガキなどが展示・販売されているお店に行きました(%ニコ女%)(%ハート%)

そこのお店の企画展で、ありとあらゆる手作り絵本を

展示しておられ、その中のお一人が、

私の人生の良きアドバイザーであり、見本である

「みどりんさん」。

みどりんさんは普段は某大手企業勤務なのですが、

会社の同僚さんが男の子の赤ちゃんを産んで

その子の何ともいえない愛らしい寝顔を見られ、

『この子の為に絵本を作ろう!』と決断され、

初めて絵本を作られたそうです(%星%)

みどりんさんの作品を読んでおりますと、

何ともいえない、ほんわかしたものを感じました(%ニコ女%)(%音符1%)

目には見えないですが、私は海より深い「愛」を感じました。

たった一人の赤ちゃんのために・・・

ただ、それだけの、とっても純粋な思いで描かれた作品なんですよね。

仕事で絵を描いておりますと、みどりんさんのように

『純粋に描きたいから描く』という欲求がだんだん薄れてきてしまいます。

これは今の私のちょっとした問題点なんかなーって

最近感じています。

仕事で絵を描くのは、依頼された方の想いを代弁する形で絵を描きます。

それはそれで楽しいですし、世の中で必要とされていることですので、

全然いいのですが、その一方で、そればっかりしてますと

「私自身の想い」を表現したいという

欲求が薄れてくるんです。特に仕事が忙しい時はそうなります。

両方をバランスよく表現し続けることがベストだと私は思いますので、

これは今後の人生の課題としてしっかり解決せなアカンナーって

おかげさまで、すごく良く分かった時間でした。

一通り、手作り絵本をマンキツした後は、

そのお店の店長のおねえさまとお話させて頂きました。

どうしてその場所に、このようなコンセプトのお店をOPENさせたのか?

めっちゃ興味があって聞きまくりました(%王冠%)

そのおねえさまは、えほん(とりわけ手作りのん?)が大好きで

それで実家の敷地にこのお店を建てたそうです。

この手のお店は、店主さんの熱意や愛情やビジョンがあり、

とってもステキですし、ずっといても飽きない心地よい空間なのですが、

どうやって採算を取り、利益を出し続けるのか?

大いなる問題となるのが一般的です。

自己の満足と顧客満足(社会貢献)、そして採算の3つを

どうバランス良く保つ経営をし、継続・発展させるのか?

悩ましい問題で、それは私自身の今の課題でもあるのですが、

ほんと、このようなステキなお店がなくならずにいてほしいと

心底思います。。。

これから絵本作家になろうとする若手さんの発表の場にもなりますしね。

そんなかんじで、すてきな絵本空間をマンキツし、

また深井駅に戻りますと、フリマとボックス貸しを

足して2で割ったようなお店を見つけました。

そこには、たくさんのボックスがあり、

自宅でいらなくなったありとあらゆるものや、

自分で手作りしたアクセサリーなどの作品が

ところ狭しと並んでおりました。

ちょこちょことお客さんは入っておりましたが、

なかなか欲しい物がないということがあり、

レジまで行っている人は私の観察した範囲では

おられませんでした。

駅改札から50メートルくらい奥の少し目立ちにくい場所だったり、

置いている商品に魅力がちょっと乏しかったり、

お店のつくり全体が「経費削減」って感じで、

やすっぽかったり(置いている商品もやすっぽく見えてしまいます)、

改善の余地はあるのでは?と商売は素人な私ですが感じました。

私は常に心のどこかで「これ、どっかで活かせないかな?」って

思いながら町を歩いたり、人とお話しています。

あるモノは、私が作る広告ツールの参考になり、

別のモノは、八尾のまちづくりに役立つモノだったり、

またベツのものは、私の人生をよりハッピーにしてくれるモノだったりします。

だから、見知らぬ町を歩いたり、人と出会ったりすることは

私の人生全体を底上げしてくれます(%王冠%)

だから、いくらおシゴト等で忙しくても、

時間や費用を割いて、あちこち行きまくるのが、

私の人生にとっては必要不可欠です。

そんな訳で、今日もステキな1日でした♪

みどりんさん、ありがとうございました(ー人ー)☆