ぼくは平成9年3月7日に生まれました。
本当は4月16日が予定だったそうです。
3月6日の夜、突然お母さんのお腹の水が流れ出し、お父さんとお母さんはあわてて病院へ行きました。病院に着きエレベーターにのる時は、お母さんの手がふるえてなかなかボタンが押せなかったそうです。僕はいまにも生まれそうになり、もっと大きな病院へ救急車ではこばれました。ぼくもお母さんも初めての救急車です。次の日の夜ぼくは無事生まれてきました。体重は1998gしかなく泣き声もきこえないほど小さくて、外で待っていたおばあちゃんは心配して看護婦さんを振り払って僕のところに飛び込んできました。それから一ヶ月半、保育器に入っていたぼくに毎日母乳を運んできてくれました。みんなに心配かけたけれど、一番うれしかったことは早く生まれたおかげで、おばあちゃんと同じ誕生日になることができたことです。
お母さんありがとう
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松山市立北久米小学校 Y・D