DPI世界会議韓国大会に行ってきます

第7回DPI世界会議韓国大会が、9月5日から8日までの日程で、韓国京畿道高陽市で開催される。私(伊藤)も個人参加ではあるがこの大会に参加し、国際的な障害者政策を共有してきたいと考えている。
主催者はDPI(Disabled Peoples’ International)およぶ韓国DPI。

DPI日本会議のホームページ
http://www.dpi-japan.org/

DPI世界会議は1981年にシンガポールで第1回会議が開催されたのを皮切りに、これまで6回開催されてきた。前回は2002年に札幌で開催された。
今回は、『私たちの権利、私たちの条約 そして、すべての人のために—国際的な行動に向けての次のステップ』(Our Rights, Our Convention, But For All—The Next Steps Toward Global Actions)をテーマに開催される。このテーマには、障害者だけでなくすべての市民のための究極の人権条約である、障害者の権利条約を祝福するメッセージが込められている。そして大会は、条約の精神を地球規模で実施していくためのステップを模索していく場となる。
大会は初日(5日)には開会式と記念行事、6日、7日は多様な分科会が行われる。私は「障害者の政治参加」「障害者の法的保護と司法へのアクセス」「障害女性とディセントワーク」などの分科会に参加できればと期待している。
なお私は個人参加ではあるが、自治労東京都本部障害労働者連絡会と行動をともにすることにしている。そしてこのメンバーは、4日の夜には、ハンボッ(障害者移動奉仕隊)と、6日の夜にはソウル市職員組合と交流会を持つことになっている。

というわけで明日4日から9日まで、このブログは休みます。