やきもきしもって瓦焼く

8月12日(日)晴れ
今日は予定外の追加作業日です。

先週は少し遅くまで残って、焼成室の上部の補修ができました。(ほっ)
焼成室の上部には竹のかわりに瓦と土を塗り重ねました。
再度、窯に火を入れます。

その他、瓦をととのえる作業もしました。
前回たたらで作った瓦は小石などがたくさん混じっていたことと、瓦が乾きすぎていたので形をととのえようとすると、割れてしまうものも多くありました。なにはともあれ、次回は窯焚きです。

8月18日(土)晴れ
瓦を作るのは思ったいたよりはかどらず、窯に入れる瓦の量がたりないので、
瓦宇さんの“白地”(焼く前の乾燥した瓦)も窯に入れます。
改良窯には瓦宇さんの白地ばかりを65枚。復元窯には1段目に瓦宇さんの
白地を62枚と2段目にみんなで作った瓦を94枚入れました。
さてさて、上手く焼けるでしょうか…

お昼の12時に改良窯、復元窯とも同時に火を入れました。そして温度計で窯の上下の温度を30分ごとに記録しました。改良窯は順調に温度が上がっていき、日付が変わる頃には600℃近くまで上がっていました。
復元窯はなぜか温度が上がらず、260℃どまり…
どうして、温度があがらないのでしょうか? (ヤキモキ)