母乳から新種汚染物質 PCBに似た毒性

世界の魚でも確認

毒性が強く地球規模での環境汚染が問題になった
ポリ塩化ビフェニール(PCB)に構造や毒性がよく似た
臭素系化合物が日本人の母乳中に蓄積していることが
摂南大薬学部などのグループによる分析で判明

グループの大田壮一摂南大准教授は
「この物質による人体汚染の確認は世界初
世界各地の魚の汚染も確認され
人体汚染は魚を食べることが一因と見られる
今後人間への影響評価や発生源の解明が急務だ」
と指摘している

国内で売られていた世界各国や日本周辺の魚
南極海のミンククジラの肉などに
コプラナーPXBが含まれることも判明
地球規模で汚染が進んでいることを示した

・・・・・・環境問題とはダイレクトに私たちの命の問題であるのですが
いわゆる環境学習や教育に社会的視点が弱いのが気になっています・・・・

< 夕顔の白い花がきれいです >