めくるめく紙芝居レポート④

今回は珍しく、夜にワークショップがありました。

日時:9月1日(土) 18:00〜21:00
場所:山科青少年活動センター 大会議室
今回の参加人数:28人
参加アーティスト:林加奈さん、HANA★JOSSさん

壁に前回までの絵を貼り、めくるめく紙芝居ならではの不思議でカラフルな空間を生み出します。
お絵かき場所を2つ、楽器場所をひとかたまりつくって、ワークショップ開始です。
お絵かき用に用意されていた白い障子紙は、例のごとくみるみるうちに様々な色に埋めつくされていきます。
今回は前回のM君の手形が人気で、皆手のひらや指先に塗りたくってぺたぺたと紙に押していきます。
そして周りのひとがデコレーション。原型をとどめていなかったり、強調されていたりと様々です。

そんな中、隣の机では太鼓の音が聞こえてきます。カナさんとK君のセッション。重なる歌声。(自らの声を楽器のように使いこなすカナさん・小暮さん)
それを聞きながら絵を乾かすドライヤー班も楽しそうです。しかも今回はHANA★JOSSさんもいるので、和み度がアップしています。
ガムランやワヤン、太鼓が豊富にあるので、バラバラだった音が次第にまとまった合奏に。

徐々に楽器率が高くなり、円形になって音を出していきます。
たまたま真ん中に座っていたTさんをテンポとして、楽器を鳴らして行きます。
飛び上がるSちゃん。そして一人、二人と踊りだします。ふわふわ漂ってる感じでしょうか。やわらかそう。

そうこうしていると、遅れてきたI君がお土産に琵琶湖の鮎パイを持ってきてくれました!!
鮎パイに興奮するカナさん。「ビワコー!」と叫びだすカナさん。「アユパーイ!!」と返す周囲。とまりません。
今日のなかで、一番熱い時間でした。

皆飢えていると分かったところでおやつタイムです。早い者勝ちなのでさっと取らねばなりません。

一息ついたところで、K君とカナさんの背中合わせダンスが始まり、HANA★JOSSさんの歌声と太鼓とともに皆が踊りだします。
円になって民族っぽい感じで踊ります。(私は高校のときに踊ったようなフォークダンスを思い出しました。)しいて言うなら、鮎パイ祭りといったところでしょうか。鮎パイ熱は以前続いております。

仕舞いには相撲が始まり、女子複数対男子1人、女子の勝率が高いという結果が。「あんなんずるいわ〜」と、M君は言います。
でも気分を変えたM君は、パフパフと音のなるミニラッパ(?)を他の人の顔の近くに向けて攻撃。ラッパを掴んでかわす皆。M君めっちゃ面白そうでした。そのほか、歌声喫茶、曲あてゲームなどなど、個々で楽しんでいたようです。

後片付けを皆でして、玄関で今日のこと、次のことを話しつつ解散です。ここまで大所帯になると固まりも大きくなってすごいですね。でも面白さも倍以上になりそうで楽しみです。(スタッフK)