さくらびレポート103〜美術部展の衝立搬入作業

櫻ヶ岡中学校の中平です。今日月曜日は、40周年式典の振替休日。2名の美術部員をハイエースに乗せて、長野市豊野町公民館へ行ってきました。
 9月下旬に行われる本校の文化祭「白櫻祭」で、空き教室一つを使って美術部展を行います。そこで使う衝立パネル8枚を、お借りしに、豊野まで行きました。
 大きな体育館の一室に、100枚以上のパネルが積み上げられていました。そこから一枚一枚丁寧に抜き取り、車に積み込みます。生徒は自分の身長より大きなパネルを注意深く運んでいきます。この作業が、重要なのです。

学校へ着くと、展示で使う面談室へ運び、保管していきます。
 今後、2年生部員で、展示係を決め、展示計画や室内の構成を考えていく予定です。展示名は「第一回美術部展〜さくら美術館」という名前に決まりました。これからが楽しみです。

 さて、学校から豊野まで車で30分。同じ長野市内ですが、距離があります。なぜわざわざ遠くまで行って、衝立をお借りしたかというと、長野市の市街地で、衝立がありそうな施設、ビックハットや、文化会館、公民館などいろいろ問い合わせましたが、どこにもレンタルさせてくださる衝立はありませんでした。高額なレンタル料金のかかる施設もありました。いろいろ探した結果、豊野公民館さんに出会ったというわけです。長野オリンピックを成功させ、施設も整っているはずの長野市街地に、学校へ貸し出す衝立の一枚もないのは、とても残念です。しかし、豊野公民館さんに衝立がたくさんあり、親切に対応していただけたことは、ありがたかったですし、今回の大収穫の一つでした。