(その1の続き)
どうしたら、やる気がなくならないで
嬉しい気持ちのまま 終わる事が
できたのでしょうか?
これ!という正解は ありませんが
コーチングのセミナーで お母さんにお聞きしました。
スタッフさんが 声をかける時に
こどもに 先に 自分で考えさせる質問、たとえば
「難しいように 見えるけど、調子はどう?」 と聞いてあげてから
もし、こどもが
「大変!」というのであれば、
「じゃ、何かいい方法はないかしら?」
と、先に 質問をするという 意見が 多く出ました。
指示されるのは、楽しくない..ですね。
コーチングスキル 質問をするは 有効だとわたしは思います。
こどもの気持ちを 聞いてあげて、そのあとで
スタッフさんから、「こんな方法もあるよ。」と提案することも
できるでしょう。
それから、
「順番を待っている時は どうする?」
「ほかには?」
といくつかの選択肢を出してもらったら
マンガを読むことには ならなかったかも しれませんね。
あるいは、マンガなど みんなのルールを 前もって
伝えておくことも できたかもしれません。
水泳の呼吸法と同じで
たくさん(自分の気持ちを)外に出すと、
(まわりの言葉が)入ってきやすい・・ そんなふうに思います。
それから、見落としがちなのが
上手く進んでいる時の 声かけです。
困ってから 出ていくのではなっくって
「いつも 心にかけているよ」「見ているよ」の気持ちが 伝わるように
頻繁に 声をかけることは
こどもにとって やる気を持続する エネルギーに
なることでしょう。
そして、普段の何気ない声掛けも 小さいことですが、
1回1回が 次につながっています。
見えにくいことを ちゃんとやる、ですね。
言葉は、その日のこどもの気分や周りの出来事、お互いの関係性
言う人の口調や態度・声のトーンや 顔の表情などによっても
伝わり方が 違います。
でも、いつも愛情をもって、あなたの言葉で
承認や質問することを なさってみてください。
スタッフさんも ご自分で気がついて、
次は〜しようと 学びにしていらっしゃいました。