友人の保育園園長先生と 話をする機会が ありました。
報道に関わっていた方の講演に 行ったそうです。

 こどもに係る事件が起こっている現状の中、
実数は一時期に比べて 減っているきているけれど
TVの情報は 毎日視聴率を上げられるニュースを流すので
視聴者は あおられてしまう 状況がある、と。

自分のため、ではなく 社会みんなの幸せにつながるように、
報道は そんな視点をもってほしいね、と 話しました。

 さて、もう1つ 園長先生として こんな話を聞きました。

まだ、こどもが小さい時、どんなふうに 声をかけていますか?
振り返ると、うちの主人は こどもが「あ〜、う〜。」に始まって
意志のある言葉を 話し始めた頃は
「「あ〜、う〜。」
同じように返事をしていましたっけ。いつもこどもに合わせていました。

でも園長先生は こんなことも言いました。

例えば、お母さんが ちょっとトイレに行きたくなった時、
どんなに小さくても、ちゃんと 向き合って
「今 お母さんは、トイレに行きたいから、ちょっと待ってていてね。
できるだけ早く 出てくるから 心配しないで大丈夫よ。」
そんなふうに 声をかけるのを
忘れないでほしいのよね、と。

年齢が低くて 一見わからないように見えても
こどもはちゃんと 聞いていますし、聞こうとしますし、気持ちが伝わる言葉ですね。
それは お互いを理解することにも つながりますし、
その姿勢を 身につけることにも なります。

大きくなれば すぐに理解できることですが
小さい時は わからない分、より 言葉を丁寧に ゆっくりと (伝わったかな?)と 確かめながら
言葉をかけること オススメです。
こどもの目線になって お母さんがやることの 理由や きっかけや 楽しみにしていること いろいろ 話してあげましょう♪

最近 穏やかになってきた若いお母さんも、こどもに1つ1つ言葉をかけることを
できる限り 大事にするようにしています。