そこにある、視界に入っている、見ている、見つめている

先日、「みち」からまちを見つめる授業を行ってきたK小学校の発表会がありました。
少なくとも1日2回、6年生になるまでずっと歩いているはずの道なのに
「初めて見つけました」
「初めて知りました」
という発表がたくさんあって、
参加された自治連合会会長長さんが「いかにただ歩いているだけなのかが分かった」とおっしゃっていました。

たしかに、そうなんですよね。「いつも見ているでしょう」といっても「視界」に入っていないものって多いんです。

もちろん大人でも!

というわけで、福岡県とまちづくり団体、市町村の協働で、福岡県の風景をいろいろ探す、見る、知らせる事業に取り組んでいます。

絵や写真の募集、そして、実際にそこに見に行こうという体験・体感ツアーの参加者募集もいよいよ開始。
今週の土曜日22日には、博多湾に浮かぶ能古島でゴミ拾い&環境映画祭もあります。
お近くの方、いえ遠方の方もどうぞご参加下さい。

by さ&たの天敵