『喰い初め』のお箸。

この3連休に、私の兄の子どもの

『喰い初め』という

昔からの儀式がありました。

我が家総出で、大祝い(%笑う女%)(%ハート%)

そんな時、その儀式で使う『延壽箸』という

お箸を見つけました。私の推測ですが、

「その子が長く幸せに生きて欲しい」という

『願』がこもったお箸だと思います。

丁度その時、『臆病者の経営学』という

福井県小浜市で、一風変わったお箸屋さん

経営されておられる木越和夫さんの本を

読んでおりまして、そさくさとその本の

続きを読みました。

木越さんとは、過去2回接点を持ったことがあります。

一回目は、大阪産業創造館の展示会で(私は常駐していませんでした)

私が作っております『冊子型名刺』を出展してまして、

それをご覧になられ、展示会が終った直後、木越さんが

「大橋さんの名刺、すごくいいね〜!!!」と電話して来て

下さりました(^^)☆

2回目は、今年2月の私が参加しております企業家組織

商工会議所青年部の講演会で講師をされておられ、お逢いしました。

木越さんは、年200回くらい講演されてはる凄い方です。

名刺交換をした際、私のことを覚えて下さっていて

とっても嬉しく、『キミは成功するよ〜!そんなオーラ出てるわ!』と

ホントかどうか分からないこと、言われたりし、

とってもユニークで明るい先生でした(笑)。

その木越さんの本は、普通一人一膳しか要らないお箸屋さんで、

どのような『売れる仕組み』を作って、お客様に

満足して頂いた上で、たーくさんお箸を売っていかれたか?

「個人事業主」という、私たちと同じ立場から、

分かりやすく教えて下さっている本です。

先述の『延壽箸』も、木越さんの会社のお箸ではありませんが、

『お箸』という日用道具に「『赤ちゃんがいつまでも幸せに成長して

いけますように』という願いが込められているという付加価値が

ついているお箸」ですよね。

商品が『独自化』されているので、

100キンなどで安売りされることもなく、

価格競争から無縁になることによって、

お客様が喜んで下さり且つ、自社の利益が確保されるという

両方でハッピーな状態になっています♪

『人生が夢を作るのではなく、夢が人生を作る』という

先生のお言葉が一番印象に残りました。

それから、『商売の3T』、「とく」 「ため」 「楽しい」というお言葉も

すごく良かったです(^^)。

お客様が「トクしたわー!」「タメになったわー!」「楽しいわー!」と

思って頂ける、ものが提供される環境やプロセス(=演出)も含めての

「ものづくり」を、自分自身の夢に乗せて、

これからも、切磋琢磨やっていきたいなーって思いました(*^^*)☆