昨日17日、愛媛県美術館にて「たいせつ人フォトリレー愛媛から」説明会&出発式を開催しました。7月のAAFオープニングに合わせてカメラオーナー10台以上をまとめてくださるフォトリレーチームを回覧板を制作して募集。8月末日締切までに333台のカメラと26チームが発足しました。昨日はまず参加チームの方達に集まって頂き、2005年から額師風雅フォトリレープロジェクトチーム(通称フリプチ)が開催してきた経緯とプロジェクトの説明、スケジュールについての協力のお願いをしました。

このプロジェクトは松山大学フォトリレーゼミナール・フリプチ・カコアの3者が主催者となり、今年の3月から企画会議を重ね、松山大学、フリプチのアトリエで準備を進めて参りましたが、先週は連日333台のカメラセット作りに没頭しました。※カメラセットとは使い切りカメラをリレー形式で回すためプロジェクトの主旨やルールをまとめたマニュアル。アンケート。ペン。写真を撮った方が展覧会場に取りに来てもらう為の引換券(27枚)。カメラ返送用切手付き封筒をファイルにまとめたものです。

さすがにその数には少々うんざりでしたが、メンバーの皆さんのおかげでぎりぎり間に合いました。一番足を引っ張ったのが引換券印刷担当の私が10000部を1000部と勘違いしたばかりに足りない分を風雅氏と手分けして出力し、段取りが大きく狂ってしまいました。皆さん、本当に申し訳ない。。。

説明会は全26チーム中20チームの方達にご参加いただきました。50数席しかない会場は満席状態。主催者の我々16名は立ち見です。また先週の連休前のぎりぎりのマスコミ関係への周知だったにも関わらず、TV3社、新聞2社の取材があり会場は大賑わい。
早速本日のTV愛媛、あいTV、南海放送各局のローカル番組で説明会と出発式の様子が放送されました。新聞は明日掲載予定とのこと。また報告いたします。

誘導、受付・会計は松山大学フォトリレーゼミナールの担当。皆さん本当にお疲れさまでした。

説明会は実行委員会のメンバー紹介のあと、風雅氏による2005年からのフォトリレーの歩みの説明。今朝も早朝からキーノート(MAC)のチェックをしていましたが、5分で終わると断言していたわりには15分近くもかけて風雅氏、フリプチの想いを込めての話に皆聞き入ってしまいました。

2005年は風雅さん達の知人からカメラリレーを始めました。2006年はカコアの「三津浜アートの渡し」回遊編の一環としてプロジェクト参加。そして今年2007年はカコアの「四国アート88カ所&CO.」と松山大学有志「松大フォトリレーゼミナール」との恊働で愛媛県内から四国中をカメラを旅させるという「たいせつ人フォトリレー」の集大成です。