『パート・ド・ヴェール技法でペーパーウェイトをつくろう』1

こんにちわ!淡路島アートセンターの土井章広です★淡路島も猛暑です★ 8月14日 新田五月さん講師のガラス工芸体験『パート・ド・ヴェール技法でペーパーウェイトをつくろう』に 僕も参加させていただきました★涼しげなマットな風合のおまんじゅう形のペーパーウェイトが出来上がります★ パート・ド・ヴェールとはフランス語で「ガラスの練り粉」という意味 だそうです★ まずは予め用意されていた器形の耐熱石膏型に下絵を描き彫刻刀、カッターナイフ等で 模様や文字を彫り込んで行きました(僕は夏らしく雲の形をほりました)★ 想像以上に石膏型が柔らかく緊張しながら彫り進めました★ 参加されたみんなは彫るのに集中して無言状態でした^^ 彫り終えましたら次はガラスの粉をのりで溶いた物を彫った所に筆で流し込む作業に移りました★ 粉ガラスの色は青、緑、ピンク、紫、黄色がありました僕は涼しげな青をチョイスしました★ 石膏がのりでといたガラス粉の水分を一瞬にして奪っていきすぐに乾きます★個人的に凄く快感でした★ 彫った所にのりで練ったガラス粉を綺麗に流し込んでその日の作業は完成しました★ 後は新田五月さんに電気窯で焼いて頂くのですが長時間高温で焼かなくてはならないので完成は後日です★ 電気窯をお借りする陶芸家の宇田賀さんの自宅までついて行きました(窯の大きさにビツクリしました)★ 先ほど完成した石膏形にガラスの粉砕粉(ペーパーウエイトのベースになります)をかき氷の様に山盛りにして電気窯に入りました★ 電気窯をセットして頂いて後は完成を待つのですが、出来上がりが気になってしょうがないです(参加されてたみんなのも)★ 完成がその場で分からないので自分の想像通りになるか?とかの不安感とか完成した物を見る瞬間のスリルが楽しいんですねー!★ それにしても、完成が楽しみです★出来上がりましたらまたアップしますので見てくださいませ^^★
(レポート:土井章広)