8月19日に「はりあなから見た幕末風景」カコアのプロジェクトは終了しましたが、会場の池田屋さんから続編の情報が届きました。
地元の県立宇和聾学校の生徒さん達と一緒にワークショップを開催されたそうです。11月5日13日に展示する「はりあなから見た幕末風景」ワークショップ作品展と一緒に作品を展示するとのこと。
四国アート88カ所&CO.2007を通じて地元出身の菅原さんに関わっていただいたこの企画をしっかり地元で受け止めて下さっています。菅原さんがご自身の作品製作だけでなく、はりあな写真を地元の方達にも伝えて下さり、何度も撮影や現像の指導をして下さったおかげです。地元でもはりあな写真を支えて下さる方が現れ、ワークショップを地元で出来る様になって本当にこのプロジェクトをやって良かったと実感。
もちろんアートのクォリティーは大切です。ピンフォールカメラを極めるのは素人では無理ですが、地域の資源を活用した人とアートのコミュニティーとしてある意味誰でも撮影出来るピンホールカメラは参加者や地元の方達に受入れられたのだと思います。
アート札所として池田屋さんとの交流も始まったばかり。実は池田屋さん達中町の皆さんはチーム「ハリアーナ」、菅原さんは「sugahara chiho」チームとして「たいせつ人フォトリレー愛媛から」に参加して下さっています。これからも楽しい交流を続けていきましょう。
sano