今月13日(木)より、横浜市勤労福祉財団にて
「-私を知る-介護職に生かす交流分析」の出張講座を行っています。
先週で第2回目を終えましたが、
手法としては交流分析(TA)を用いており、
参加者一様に新たな傾向やコミュニケーションパターンを知り、
回を追うごとに活気を呈してきています。
前回は、介護現場や職場における出来事をシュミレートするワーク形式で
リアルな現場の様子を再現し、
そこでの介護職参加者のリアルな心の動きを実体験してもらいました。
「なかなか寝付いてくれない入居者への対応」
「自立支援訪問しているが、いつも頼られてしまう」等々
参加者の皆さんの立場はそれぞれ違えど、
入居者や訪問宅で起こるそれぞれの出来事に共感する点が多くあるようで、
目の前で繰り広げるワークを見て、
介護する立場としてのコミュニケーションをどのように見出し、
「介護職としての自分」を感じてもらいました。
今後、高齢化社会が更に加速していく中、
介護職の需要は高まっています。
しかし、ハードな現場や人間関係で在籍率は伸び悩んでいるのが現実。
その介護の現場で、「私らしく介護職を」勤められるよう、
当法人では「コミュニケーション術」の立場から、
応援していきます。
※余談!!
当法人のワークは、アシスタントが入居者役等を演じ、
参加者とのやりとりを実演します。
あまりの表現ぶりに、尻込みされる方もいるようですが・・・
当法人の出張講座は、交流分析や心理学手法等をベースとした講座を
ご要望に応じた形で企画立案、運営を致します。
「心理学って硬そう」と思われる内容をおもしろおかしく、
そしてワークを中心に行うのが特長です!
そして参加者の皆さんが、新たな気づきを得て人生というキャリアを描くことを
願っています。
ご質問ご意見がありましたら、当法人までお問合せください。