「GOTEN GOTEN 2007アート湯治祭」の長期間・広範囲企画「りくとうアートライン」。9月1日にはじまったものの、「ものがないじゃないか！」と各方面からおしかりを受けておりました。
が、とうとうやります。「日本一スローなアート・プロジェクト」なので、ゆっくりなんです。
10月30日(火）より、岩出山にある「感覚ミュージアム」と連携、５人の湯治アーティストによる展示が行われます。
感覚ミュージアムは感覚をテーマにしたユニークな施設で、体験型の、もう子どもには200%人気の、またカップルにもたいへん喜ばれている施設ですが、いかんせん、パーマネントコレクションなので、いつ行ってもおんなじです。そこでこれと連携し、フットワーク軽い湯治アーティストたちの作品が、「あんなところに！」という感じで展示されます。12月9日まで。お楽しみに。
なお、10月下旬はこのほか、岩出山ですと、JR陸羽東線・有備館駅「ユービック」でも展示がはじまり、東鳴子でも「勘七湯」さん別館を使った勘七ギャラリー・オープンのほか、東鳴子会館でも「重曹泉の郷」だけに重曹を使ったインスタレーションなどが展示される予定です。
紅葉狩りのおりには、ぜひ東鳴子や岩出山にもお立ち寄りください。
（コメント：門脇篤）
