JR福知山線列車事故・被害者に寄せられる支援

まもなくあの事故から2年半になろうとしています。
当法人は、事故被害者(主に負傷者)の支援もしています。
また、このブログライターは、2両目の前方に乗っていて、
心身ともに大きな怪我を負った子どもの親でもあります。
それでも、事故のことを忘れてしまいそうになる時があります。

忘れてもいい部分、忘れた方がいいこともあるでしょう。
しかし、忘れてはいけないこと、生きているものが、
やらなければならないこと、どうしても、やり遂げなければ
ならないことがあります。

ともすれば、日常の雑事に紛れて、大事なことを忘れて
しまいそうになる・・・。
そんな時に、今までは全く接点がなかったけれど、
この事故のことに心を痛めて、思いを掛けてくださる方から、
新たな「励まし」をいただきました。

これまでも、
・東京の「おさらがわらった」のママ(どうしておられるかな?)
・元サディスティック・ミカバンドでのキーボーダーで、
 現在は音楽プロデューサーの今井裕さんからの音楽(CD)
・当時、聖和大学の学生だったTさんからの千羽鶴
・ピアニストの瀬田敦子さんからのコンサートご招待、
・空手武道家の碇井伸吾さんからの全日本選手権ご招待、
・現在は綾部在住の大江雅子さんからの繭玉のエンジェル
・今年のアステ川西でのメモリアル取組みのミニコンサートを
 すべてマネージメントしてくださったKANTAさん

また、「つどい」を支え続けてくださっている臨床心理士の
堀口節子さん、弁護士の津久井進さん、専門家の先生方。
そして、サポーターズのみなみなさま。
有形・無形の多くの支援、数え切れません。
本当に心から感謝申しあげます。

今回は、遠く関東から、『Ascort』さん(女性ボーカリストです!)
という方が、「音楽を作りました」と、連絡をくださいました。
わざわざ、CDも送っていただきました。
『−光−』
(次回、10月8日の「つどい」で流したいと思います)
※右の写真はそのジャケットです

(%音符1%) 10月6日までは、以下のURLから試聴することができます。
(%CD%) http://www.swan-music.com/
(%CD%) http://swansong.sakura.ne.jp/artisst.r/f.html
(または、ここをクリックしてください!)

(%音符1%) 10月6日以降は、以下のURLから継続試聴できることになりました。
(%CD%) http://www.muzie.co.jp/cgi-bin/artist.cgi?id=a054568
(または、ここをクリックしてください!)

ぜひ、一人でも多くの方に聴いていただければと思います。
Ascortさん、本当にありがとうございました。

こうやって、忘れずにいてくださる方がおられることは、
どれほど大きな励みになることでしょう・・・。
生きているものが、どうしてもやり遂げなければならないこと、
あきらめないで・・・。
勇気を持って・・・。