今回のとがびでは、丸子修学館高等学校美術部が素晴らしい作品を展示してくれました。ユーモアのあるアイデアでしかもしっかりした表現力は、中学生にも大きな刺激になったことと思います。
今回、初めて実現したマルビの参加は、実は、昨年までとがびキッズ学芸員であった小林君が、とがびとマルビをつないでくれたのです。彼が丸子修学館高校に入学したことにより、私・中平と、マルビ顧問・斎藤先生の出会いが実現しました。卒業生が、高校生となり、仲間を連れて帰ってくる。夢のようなことです。
今回のとがびで、高校生作品を展示したことが、中学生以外の多くの方々に刺激を与えたことは、実に大きな収穫でした。逆に、マルビの高校生にも大きな刺激が合ったようです。たとえば、高校生がアイドルとして感じていた作家の作品が目の前にあり、自分達も工夫次第で社会やアートの現場とつながっていけるんだということを実感できたはずです。その高校生パワーを今後も広く社会に発表していったほしいものです。写真は、トらやんの写真を撮るマルビ高校生。
