ご無理を言って、今年度から当法人の理事に
なっていただいた横島毅さんは、全国的にも有名な
再開発プランナーでいらっしゃいます。
また、元市職員でもいらっしゃったので、
私たちは、今、たくさんのことを学ばせていただいています。
(オソレを知らぬスタッフに捕まってしまって、
横島さん、ホント、スミマセン・・・)(^_^;)
10月12日は、その一環で、『都市再生塾』という
研究会に、「お手伝い」&「お勉強」にうかがいました。
この日の講演の演題は「都市計画・まちづくりの行方」、
講師は、大阪市立大学を退官後、現在は、大東文化大学・
環境創造学部長でいらっしゃる土井幸平先生。
最初は、専門性の高いお話が理解できるかしら、と
お聞きしていましたが、段々と、引き込まれて・・・。
東京を始めとする都市の開発、再開発はこのようにして
プランされできてきたのか・・・と。
梅田で言えば、JR東西線の開通、阪神の西梅田の開発、
ヨドバシカメラの出店などは、大きな影響を与えている。
今後、梅田の北ヤードの開発はどうなっていくのか?
これは大阪市だけの問題でなく、関西・近畿圏、日本の
問題でもある。そういう時に、専門家や企業だけで
プランするのではなく、市民の発意を専門家が支えて
いくような仕組みが必要、などなど・・・。
また、最近シャープが堺に設備投資で工場を建てる、
その意味、これが、新しい展開となるかも?など
興味深いお話が一杯でした。
また、まちづくりの観点からも、JR東西線や
JR福知山線列車事故が関わってくるのは
意外でした。それだけ、大きな意味を遺した
事故だったということですね。
会場は、殆ど男性でその道のご専門の方ばかり。
ふ〜ん、こういう世界があったんだ・・・。
横島理事が、「まちづくり」をしていると2パターンになる。
趣味的なまちづくりと、本格的なまちづくりと。
本格的になるには、法の知識も必要と。
お手伝いが殆どとはいえ、私たちも、エライ世界に
突入してきているのかも・・・??!