さくらびレポート127〜生徒作品「輪ゴムの赤外線」

「五感でアート展」で展示されている生徒作品を紹介します。
作品名「輪ゴムの赤外線」
男子4名のグループが、夏の佐藤比南子氏とのコラボレーションから発想した、輪ゴムによるインスタレーション作品。彼らは、展示室の空間を縦横無尽につなげた輪ゴムを走らせ、パワーあふれる空間演出を実現しました。

ホットボンドで天井と床を固定する技能を修得した彼らは、発想のままに表現することを楽しみました。輪ゴムの伸縮自在な質感と、からみあった複雑な構成。両方とも中学生の今を表しているのかもしれません。そう考えると、さらに興味深く鑑賞できます。