小学校低学年の男の子さんとお母さんの話です。
お子さんが 話しかけてきたので
お母さんは オウム返し(同じ言葉をそのまま
相手に伝えること)を したそうです。
すると、お子さんは 学校の班長決めで
困っている話を 始めました。
(お母さんは オウム返しで聞きます)
どうやら、お子さんはまだ班長でもないのに
自分が仕切り過ぎてしまって 友達に反発をされたことが
お母さんに わかってきました。
すると、
「ねぇ、おかあさん。どうしたら いいと思う?」
お子さんが そう聞いたそうです。
お母さんはアドバイスの代わりに
「まず、『どうしたら いいと思う?』って みんなに聞いてみたら?」
と 伝えたそうです。
・・・
なるほど。それも1つの方法ですね。
丁寧に聴いてあげると、こどもは たくさん 話をしてくれます。
お母さんの 聞いてあげる、その姿勢と笑顔が
こどもに 安心感を 伝えます。
きっと この男の子は、学校での 班長決めの続きの話を またお母さんに
することでしょう。
聴いてくれる人がいると、会話は 続いていきます・・よ♪