東鳴子ゆめ会議で開催している「りくとうアートライン」ですが、10月27日(土)に行われる地域の中学校・大崎市立鳴子中学校の文化祭にアーティスト4人が出展、生徒作品とコラボレートを繰り広げます。
昨年の「GOTEN GOTEN アート湯治祭」の企画「アートin湯治(AIT)」では美術部の訪問を受けたり、逆に湯治アーティストが中学校を訪問したり。 今年の「アートin湯治(AIT)」でも美術部を訪問し、逆にオープニングイベントに参加してもらったりと、鳴子中学校とはひとつひとつ交流を深めています。
アーティストによる文化祭での展示は今回がはじめての試みなので、まだあまり派手にどうこういう段階ではなく、いっしょに展示作業をしたり、アーティスト作品を見てもらったり、生徒さんの作品を見たり(昨年うかがったおり、「壁新聞」にはかなり笑わせていただきました)、一歩一歩、地域に浸透していきたいと考えています。
中学生は何といっても、もっとも若い鳴子市民。ぜひ現代アートのわけのわからなさや突き抜けた感じをお伝えできればと考えています。
鳴子中学校文化祭への出展作品は、狩野哲郎さんの「発芽ー雑草」(雑草を育てるインスタレーション)、高橋健太郎さんの「その場所」(木彫作品)、田中真二朗さんの「ヒトノスミカ」(ベランダの模型のようなインスタレーション)、門脇の「湯けむり」(シーツに風船を入れて東鳴子のみなさんとつくった物体)の展示を予定しております。 来場はもちろん無料。鳴子中生徒による創作ダンスや演劇、壁画など見どころたくさんです。日ごろなかなか中学校を訪れる機会のない地域の方はもちろん、遠くからもどうぞお待ち申し上げております。
(コメント:門脇篤)